2012年7月30日月曜日

Brasserie Mizuki(ブラッセリー ミズキ) 農家のお野菜ランチ

店名 French Kitchen Brasserie Mizuki(ブラッセリー ミズキ) @横浜・山下町
商品 農家のお野菜ランチ(950)

  
JR石川町の元町口からスタート。何かおいしそうなお店はないかと歩くが、そう言えば月曜日の元町は休みのお店が多い。左手に大きく曲がり、中華街も通り抜け、さらにずっといくと眼を引く黒い看板。

  
2階への階段を昇ると少し広い空間になり、お店はその右側。

  
11時45分に到着したのでまだ空いている。それでも気が引けるのでカウンターにした。料理は一番上に書いてある「農家のお野菜ランチ」を選択。小さな前菜、農家の野菜サラダ、本日のミニパスタ、プチデザート。そしてランチはドリンクが飲み放題。しかも種類を途中で変えることができる。種類はオレンジジュース、グレープフルーツジュース、ウーロン茶、ホットコーヒー、アイスコーヒー、ホットティ、アイスティの7種類。

  
前菜はトマトと玉葱のマリネ、ポタージュ、それにパンが一切れ。

  
  

テイスティングノート
メインの野菜は紫のジャガイモなども入っているので見た目よりもボリュームがあり、酸味が利いたドレッシングでさっぱり食べられる。パスタは軽いボロネーゼ風。プチデザートは桃のパンナコッタで、ハウス食品のフルーチェで指定量の3倍ぐらい牛乳を使ったような食感と味わい。

評価
非常に人気があるようであっという間に満席になり、待ち人も多数できていた。女性客の方がやや多め。少しずつ提供されるので女性に好まれそうで、男性客にはムッシュのお肉ランチ(1380)を注文している人が多く非常にボリュームあるお肉だった。

Brasserie Mizuki(ブラッセリー ミズキ)
横浜市中区山下町73 アクティ横浜2F 045-663-8622 11:30-14:30(月-金),17:30(土17:00)-23:00(月-土) 日休

2012年7月28日土曜日

グリル・エス ハヤシライス、ビーフカレー・ランチ

店名 グリル・エス @横浜馬車道
商品 ハヤシライス(1280)、ビーフカレー(1260)

  
JR桜木町とJR関内のほぼ中間に位置するが、本日はJR関内駅から歩く。大通りを海側に向かい、ファミリーマートがある相生町三丁目交差点を左折。しばらくいくと右側にあるがビルにカバーがかけられ何か工事している。

  
お店は開店していた。中はほぼ満席でたまたま1つのテーブルが空いていた。

  
  
黒さが強い方がハヤシライス。

  
こちらがビーフカレー

テイスティングノート
香りが旨さを語ってくる。いくつもの甘さやコクなどが一体となったドゥミグラスソースの香りがそれぞれのルーを中心としてドーム状のオーラとなって訴えてくる。ハヤシライスは低重心の香りだがフットボールのような形で底面が接してないため重くはなく、低重心なのにほんわか浮いている印象。ビーフカレーはハヤシライスより少しだけ重心は上でスパイスの中域のトーンも含む。口に入れるとハヤシライスは丸い球体となって旨味が膨らみ、その旨味がいつまでも続く。果実や野菜の甘味や肉の旨味などはあるが、それらは完全に融合しているため一体感が強くチェダーチーズのような旨味もグングンと出てくる。ビーフカレーも同様に一体感が強く同じレベルで旨味が豊富で、スパイスの高いトーンがある分、丸い球体ではなく、やや縦長で夜空に流れ星が流れるような空間への変化が入る。

評価
何度食べてもおいしい横浜を代表する洋食の1つ。このお店では何々を食べて欲しいというのがそれぞれのお店に対してあるが、こちらのお店ではまさにこのハヤシライスとビーフカレーを食べ比べていただきたい。今回のテイスティングノートは抽象的になり過ぎてしまっているが、あまり変わりませんが以前の方はもう少しだけ具体的な表現をしてます。色々なメニューを見るにはこちらのディナーの様子をご覧ください。

グリル・エス
横浜市中区相生町5-89 045-681-2581 11:30-13:45,17:00~21:30(土・祝-20:45) 日休

2012年7月27日金曜日

ベッカライ徳多朗 ミニソフト

店名 ベッカライ徳多朗 @ヨツバコ
商品 ミニソフト(100)

  
  

テイスティングノート
通常のミルクソフトは300円で手作りラスクかけ放題。それに対して小さいタイプのミニソフトは100円。ラスクは3つのせていただいた。ラスクはガリッガリッっとした食感で味わいもかりんとうに近く黒糖などの甘味が強め。ソフトクリームはミルクが濃厚なタイプで舌触りが滑らかで旨味もたっぷりある。

評価
ベッカライ徳多朗さんで始めて食べたソフトクリーム。ミニソフトといっても濃厚なのでボリュームがあり、これで100円であれば安い。ヨツバコ店は初めて来たが、移転後の本店よりも狭いが高さがあり空間としては広い。ガラス張りのお店の側面と前にも空間があり、ヨツバコ内側には吹き抜けのスペースがあり開放的。写真最後はヨツバコの5Fにあるパブリックスペース Yotsubako no Mori。利用者がいないのでゆったり。

ベッカライ徳多朗 @ヨツバコ
横浜市都筑区中川中央1-1-5 ヨツバコ1F 045-913-3200 09:00-19:00(土日祝07:00-) 水休

アンティカジェラテリアバール(Antica Gelateria Bar) 塩とすいかのジェラート

店名 アンティカジェラテリアバール(Antica Gelateria Bar) センター北店(ヨツバコ)
商品 塩とすいかのジェラート(450)

  
  

ティスティングノート
塩は、海外のリゾートビーチにあるような青や蒼に波の白、深海が入ったようなきれいな色合い。食べてみると塩味というよりはミルク風味が強く、味わいにダレがないのでそこで塩味が利いているのかもしれないがガツンとくることはないいい塩梅。すいかはスペシャルフレーバーで+50円だがまさにスイカの味がはっきりする。本物のスイカには当たり外れがあり、皮に近くなると青っぽい味わいになってしまうが、このジェラートはスイカのトロの部分だけ取り出したような味わい。

評価
友人の「最高においしい」というおススメで来てみた。そのため期待しすぎたところもあるが、スイカのいい部分にある味わいでおいしいものの、それが果物のスイカ個々の個性や変化がなく少し単調にも思えてしまった。でもおいしい。あとで友人に確認するとスペシャルフレーバーのフルーツ系がおいしいようです。

アンティカジェラテリアバール(Antica Gelateria Bar) @ヨツバコ(センター北)
横浜市都筑区中川中央1-1-5 ヨツバコ3F 045-911-7530 10:00-21:00 無休

手打ちそば おおつか 鴨せいろ @センター北

  
ワイン仲間のYDさんがおススメの昼間の限られた時間にしか開いてないお店に向かう。センター南とセンター北の中間で少しセンター北駅に近いのでそちらから歩く。蔦谷書店、TSUTAYAが目に付く「港北みなも(minamo)」の交差点を右折。

  
道路に手打ち蕎麦ののぼりが出ている。

  
11時30分開店に対して11時33分に到着したのでタイミングばっちり。それでも先客1名の方はすでにほぼ食べ終わっていた。このお店についてYDさんからおススメの商品を聞いてなかった。メニューを見たフィーリングとおすすめを伺い、迷ったら先頭のものを選ぶので鴨せいろ(1700)を注文。炎天下で「ひどく暑いのでお客さんが来ないかと思った」「本当に暑いですね」などと女将さんと話ながら温かい蕎麦茶を飲みながら出来上がりを待つ。温かい蕎麦茶は暑い日でもおいしい。

  
  
  

テイスティングノート
あっと眼を引く鴨の美しい色合い。きれいなピンクに少し赤と紫が入った肉は見た目にも肌理が細かく肉汁がじんわりと表面に出てきている。それに山に持った白葱、揚げた茄子やインゲン。このお皿は一品として出来上がっている。まずは蕎麦を汁をつけずに食べると少しだけもっちりした歯応えで蕎麦の風味はあまりしない。汁はとても濃厚で器に注ぐだけでサバ節、少しの煮干にたまり醤油、みりんなどの甘い香りが1つのボリュームの塊となって香る。蕎麦をつけて食べても同様でかなり濃い汁なので汁の味わいで完結する。そして鴨肉は味付けがしっかりついているという説明の通り、塩味が基底になってしっかりした味付け。噛むと柔らかいが適度な弾力と歯応えがしっかりしており、舌の上にのる鴨肉のきめ細かい表面は滑らかで舌触りが心地よい。噛むごとに塩味と共に肉汁と旨味がじんわりと出てくるので、いつまでも口の中で噛み締めていたい味わい。白葱は辛味があり、これが鴨肉と合っている。生姜も同じく変化をつけられる。蕎麦湯は一般的な白濁したものではなく上澄みだけのほぼ透明。蕎麦の風味がほんのりとしてだけありお湯に近い。これを蕎麦汁に入れて薄めると煮干の香りや風味が爆発する。かなり薄めても飲める。

評価
この鴨肉はおいしい。価格は通常の蕎麦屋としては高いが本格的できちんとした日本料理店で出せるレベルなので価格以上。この鴨肉は味がしっかりしているので炭水化物が欲しくなり、鴨肉を頬張りながら汁をつけない蕎麦を食べると丁度よかった。お店は昼間しか開いてないがこの鴨肉は日本酒と合わせると抜群に合いそう。

手打ちそば おおつか 鴨せいろ(1700)
横浜市都筑区中川7-2-3 045-913-3578 11:30-15:00 火休