2014年7月25日金曜日
焼き鶏とワイン POULET VIN(プーレ・ヴァン) アラカルトディナー @青葉台
焼き鳥もワインもおいしいプーレ・ヴァンさん。前回から2ヶ月ぶりの訪問。1階におしゃれなランプがついている。
メニューにある本日のクレマンとシャンパンのうち、シャンパンを選択。
Champagne Marc Brut Initiale Noir & Blanc(マルク ブリュット イニシャル・ノワール・エ・ブラン)(8000/本)
すごく元気がよい泡立ち。グラスに注がれたところから果実の香りが広がる。熟成感もある香り。果実味と梅の風味もあり、クリーミーさはないがシャンパンらしい味わい。
自家製鶏レバーのパテ(750)
炭で焼かれたパンはカリッとし過ぎず、しっとり感もある。そこにコクがあり、さっぱりもしている鶏レバーをつけていただく。ドライトマトも甘味が強く、大葉を合わせて食べるとまた変化があっていい。
さがみっこ使用 出汁巻きたまご(500)
やはりすごくおいしい。噛むとじんわりと、やさしい旨味とコク、澄んだ味わいが溢れ出てくる。舌触りもやさしく甘味が豊富。
レバー(250/本)
鶏レバーのパテとはまた大きく異なり、レバーの甘味とコク、舌触りの滑らかさがいい。ペーストにしたかのようなとろける舌触りと滑らかさ、レバーの甘味が豊富で、これも澄んだ味わい。おいしい。
ハツ(250)
噛んだときにギュッと歯を締め付けるような食感と溢れ出る旨味。噛むごとに旨味が増し、味わいが澄んでいるのでいつまでも食べていた
い。
軟骨
さっぱりめの肉と軟骨が交互に入っている。軟骨はコリコリした歯応えを楽しめる。
ソリ(ソリレス)
ももの付け根部分にあたるソリ。じっくり時間をかけて焼かれたソリは表面はパリッとしたベーコンのような舌触りで、噛むと肉汁がじゅわーっと出てくる。歯応えはパシっと切れるのではなく、クニュクニュというか、独特な歯応えを楽しめる。
ミョウガとぼんじり
ミョウガはオリーブオイルと塩味がきいてサッパリして清々しい味わい。
ぼんじりは脂ぎっているタイプではなく、皮は香ばしく、脂身も適度。
Domaine Guy Allion(Haut Perron) Chardonnay Chêne 2012(ドメーヌ オーペロン シャルドネ・シェーヌ) @フランス・ロワール(2800/デキャンタ)
泡のボトルが終わったので白へ。
やや熟した柑橘フルーツとクリームが混じった香り。味わいも香りの印象と同じく、フレッシュな柑橘果実と熟したフルーツが混じる。
うずら半身
すごく香ばしくて、独特の肉々しさがある。味わいが凝縮している。五香粉のような香りがついている。
Domaine Billard Père et Fils Bourgogne Pinot Noir 2011(ドメーヌ・ビヤー・ペール・エ・フィス ブルゴーニュ ピノ・ノワール)(960/杯)
白が終わってないが、うずらにはピノでしょう ということでグラスでいただく。
フレッシュさと熟成感もある味わい。上品にまとまっている。
ねぎま(400)
ネギの風味と肉、タレがほっとする味わい。
せせり
首の部分のせせり。筋肉質らしい弾力がまた違った歯応えで肉汁がじんわりと出てくる。
中山丼(500)
締めで中山丼。ホースラディッシュやネギ、海苔、タレの風味が絶妙。そして、単体でも美味しいスープをかけるとすばらしいおいしさになる。お腹一杯でも食べたい、締めに相応しい1品。
やはりおいしい焼き鳥とワインを楽しめる。雰囲気、手間や工夫が入った焼き鳥、セレクトがいいワインといずれもすばらしい。また、お伺いします。
焼き鶏とワイン POULET VIN(プーレ・ヴァン) ※facebook
横浜市青葉区青葉台1-15-4 高橋青葉台ビル3階B 045-530-0098 17:00-24:00 月休
2014年7月24日木曜日
牛たん 杉作 昼定食
川崎で定番の杉作さん。川崎駅からラゾーナを横目にミューザ川崎1階へ。仙台と同じで麦飯に牛タン、漬物、辛み味噌辛し、牛テールスープがセットになっている昼定食のみ。
いつもながらおいしい牛タン。炭火の香りや風味は控えめになり、肉質はやわらかく上品な味わいになった。白菜の漬物や辛み味噌辛しは今まで通りしっかりした濃い味わいなので麦飯が進む。テールスープはやさしい味わい。満足のランチ。
牛たん 杉作
神奈川県川崎市幸区大宮町1310 ミューザ川崎1F 044-544-9970 11:30-21:30 無休
2014年7月16日水曜日
千歳ワイナリー 店頭試飲 @札幌
千歳駅を背にして線路沿いの道を左方向へ向かい、真ん中の写真のような場所で右折して坂を登るとワイナリーはある。徒歩で15分ぐらい。
平日なので業者の方がひとりいるだけ。グレイスという名前を使っているが最近中央葡萄酒さんから独立し、千歳ワイナリーになったそうです。
写真以外にもハスカップワインなどを含めて色々と試飲させていただきました。果実味豊富なものが多いが、やはり北の大地っぽいシャープな酸がすべてのワインにあり、きれいな印象を受ける。また、ケルナーなど品種によるものもあると思うが、アルザスのような風を感じさせるような香りや味わいの流れがあるのも特徴。
試飲した中では甘口だが、北ワイン ケルナー レイトハーベスト 2010 プライベートリザーブ(1800/360ml)がすばらしい。アイスワインのような凝縮した果実味にシャープな酸味が加わり、上質なデザートワインになっている。この価格でもコストパフォーマンスが高い。ピノ・ノワールは試飲できなかったがロゼから想像すると良さそう。これら2点は在庫がなくワイナリー店頭販売のみだそうです。
千歳ワイナリー
北海道千歳市高台1-6-20 0123-27-2460
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