2011年1月28日金曜日

スタミナカレーの店 バーグ 豚角煮カレー

店名 スタミナカレーの店 バーグ @横浜新杉田
注文 豚角煮カレー(本日のお勧め)(980)



テイスティングノート
注文してからすぐに、ご飯、カレー、キャベツがダイナミックにのった1皿と味噌汁が出てくる。
豚の角煮はブロックがゴロゴロ入っている。
味はマイルドで角煮はよく煮えていて食べ応えあり。

評価
1年ぶりぐらいのバーグ。本日のお薦めは1年半前と同じ豚角煮カレーだったが、その当時から比べると800円
から880円に値上がり。辛口5倍にしたので+100円。やはりこの店らしさはスタミナカレーで10倍以上。

スタミナカレーの店 バーグ
横浜市磯子区杉田1-1-1 045-774-8372

2011年1月27日木曜日

キルフェボン はちみつパイ

店名 キルフェボン 横浜(quil fait bon) @横浜駅 相鉄ジョイナス1F
商品 はちみつパイ(160)




テイスティングノート&評価
甘味のあるバターを含んだ香り。甘味が優しく、ほっこりしている。コクがある蜜の味わい。石焼いも、それ
も安納芋の蜜と皮の風味が感じられる。さすが、どの焼き菓子もおいしい。

キルフェボン 横浜(quil fait bon)
横浜市西区南幸1-5-1 相鉄ジョイナス1F 045-290-1685 10:00-21:00 不定休

2011年1月22日土曜日

キルフェボン くるみのタルト、京都府産 丹波栗のタルト

店名 キルフェボン 横浜(quil fait bon) @横浜駅 相鉄ジョイナス1F
商品 くるみのタルト(550)、京都府産 丹波栗のタルト(1260)




テイスティングノート
・くるみのタルト
生クリームがどっさりとのっている。この生クリームはミルク感がタップリで、その下に胡桃があり、胡桃の風味が後からふんわりとくる。食べ続けるにしたがい胡桃を感じやすくなり、中間にあるラズベリーのソースが赤い果実の酸味を持ち、引き締めている。そして、タルトの塩加減が全体をまとめている。

・京都府産 丹波栗のタルト
厳選食材である京都府産丹波栗。身が詰まった味わいでそこに苦味が強めで甘味と栗の風味に深みがある。生クリームはくるみのタルトとは異なり、ミルク感ではなく、甘味も控えめで、どちらかというと特徴がないタイプ。カシスのソースは酸味を持ち、タルトの塩味と共に全体をバランスさせている。キルフェボンとしては珍しく、中間層にスポンジが入っている。

評価
いつもながらおいしいキルフェボン。少しシンプルではあるが、コストパフォーマンスは「くるみのタルト」の方が高い。

キルフェボン 横浜(quil fait bon)
横浜市西区南幸1-5-1 相鉄ジョイナス1F 045-290-1685 10:00-21:00 不定休

La fonte Dランチコースとワイン

店名 la Fonte(ラ・フォンテ) @横浜
商品 Dランチコースとワイン(8900/2人)


旧東海道沿いの浅間下と楠町交差点の中央に位置するお店。横浜駅から歩くと15分程度の少し離れた立地。


ABCはパスタランチで1000円前後。Dコースは1900円で、ABCのいずれかのパスタに加えて、真鯛と魚介のトマト煮込み又はいわい地鶏のロースト。どのコースも前菜、パン、食後の飲み物が付く。Dコースを選択。



まずは前菜。秋刀魚のマリネ、イタリア風卵焼き、バーニュアカウダーの3品が1皿にのっている。秋刀魚はそれらしい味わいが前面にあり油でまとまり、卵焼きはジャガイモが食感にアクセントになっていて洋風惣菜といった趣き。バーニャカウダーは赤カブ、ブロッコリーと赤大根で素材の味が濃いめでソースはアンチョビが効いてオリーブオイルも良質でおいしい。フォカッチャは胡麻入りでふんわりしたタイプ。


前菜といっしょにワイン。グラスワインは白2種類、赤2種類ある。まずは白から。
Bollini Chardonnay Trentino "Barricato 40" DOC 2009
爽やかな小さな花。ミネラル感があり、酸もしっかりして果実感は弱く、シャキッとしている。前菜の秋刀魚でも臭みは出ずに普通に合わせて飲める。

Danae greco wartalia 2009
白い花とトロピカル系果実の香りが膨らむ。白い果実の甘味に酸が寄り添い、飲みやすくバランスがいい。ボリュームもそれなりにあるので前菜だけでなく、何にでも合う万能タイプ。



地中海風トマトソースのスパゲティはオレガノの風味がよく、トマトソースがフレッシュっぽく酸味が効いて
おいしい。ミラノサラミと玉ねぎのタリオリーニは、すごく細い麺。燻香が発ち、玉葱の甘味が出ている。

Poggio Le Volpi Salice Salentino Riserva 2006
 (ポッジョ・レ・ヴォルピ サリーチェ・サレンティーノ @プーリア州)
果実の濃縮した甘い香り。味もボリュームがあり、ムッチリして全体が丸く、輪郭がほわっとしている。とても柔らかい。甘味は強すぎないので食事とも合う。


ミラノサラミと玉ねぎのタリオリーニやメインのために、グラスで飲んだDanae greco wartalia 2009 をボトルで追加。




そして、メイン。これらに合わせてワインのボトルも空く。
・真鯛と魚介のトマト煮込み
ブイヤベースにパンが浮かび、真鯛や魚介が浮かんでいる。真鯛は皮がぱりっとしていて、白身は柔らかい。魚介の海老は冷凍食品の加工ミスだろうか、少し背綿が残っているところがあった。イカも同様な感じ。

・いわい地鶏のロースト
おそらく部位が2箇所で1つは肉と脂が強めで、もう1つは胸肉の淡白で繊維が層になっている。ローズマリーが添えられ、それが香ばしい。ローズマリーもオーブンされているようで、枝ごと食べられる。


Dolceの りんごのセミフレッドを追加。
りんごに味わいが浸透して、それがゴロゴロと入っている。それらの隙間にムースが入り、全体が冷たく、キャラメルソースがまとめている。添えられたフルーツはフレッシュで酸味を持ち、バランスが取られている。



食後はエスプレッソとコーヒー。ソーサの図柄がおもしろい。エスプレッソはハート型のスプーンだった。

評価
この内容でこの価格はすばらしい。ややカジュアルユース向けではあるが、コストパフォーマンスが高い。ワインの価格も良心的で、選定がすばらしい。イタリアン・レストランでこんなに状態が正常で、価格に見合うワインを提供しているところはとても少ない。最後に挨拶させていただいた深井シェフの味覚や感性が良いのだと思う。今後も利用させていただきます。

La fonte(ラ・フォンテ)
横浜市西区楠町16-13 S&Sマリーンヨコハマ1F 045-312-0460