2011年9月30日金曜日

山本食品 門前茶屋 本わさびおろしソフトクリーム

店名 山本食品 門前茶屋 門前せせらぎ店
商品 本わさびおろしソフトクリーム(300)




テイスティングノート
本わさびは注文を受けてから手で卸される。ソフトクリームの横にへらで付けられた本わさびは単体ではさすがにツーンとくるがシャクシャクした食感と根底には旨味もある。バニラはミルクが強めのタイプ。本わさびと合わせるとツーンとする辛味は和らぐ。

評価
伊豆の本わさびはさすがにおいしい。ただし、本わさびはソフトクリームは混ぜても味わいの傾向の違いから一体感は感じされない。本わさびは添える形で提供されるので好みによって混ぜ具合を変えて食べられるのは好印象。三島大社前にあるお店。

山本食品 門前茶屋 門前せせらぎ店
静岡県三島市大社町1-28 055-983-1108 10:00-17:00(土日祝-17:30) 無休

味処 麦 揚げとろろ定食

店名 味処 麦 @静岡・三島
商品 揚げとろろ定食(980)





テイスティングノート
揚げとろろをパチパチと揚げる音が聞こえる。提供された揚げとろろは海苔が巻かれている。とろろは白身の魚団子のような食感で弾力があり、ふんかわしていて、歯はスッと入る。海苔に醤油味が強くついているので何も付けないでご飯のおかずとして丁度よい。そして麦飯や煮物が素朴。写真最後はおまけの煮物。

評価
面白いトロロを提供してくれるお店「麦」。前回は焼きとろろだったので今回は揚げとろろ。昼でも夜でも同じ価格で、どこかまったりした雰囲気のお店。

味処 麦
静岡県三島市芝本町6-24 055-981-2647 11:00-14:00,17:00-20:00 不定休

2011年9月27日火曜日

インド料理 マハラジャ マサラドーサ・マッシュポテト入り

店名 インド料理 マハラジャ(Maharaja) 新横浜店
商品 マサラドーサ(Masala Dosa)・マッシュポテト入り(1200)






テイスティングノート
店内に入った瞬間から八角、シナモンやナツメグなど茶色のスパイスが香る。中国スパイスに近いところもあるがニュアンスが少し違う。注文してから待つこと20分ぐらい。南インドの地方料理というドーサが運ばれてきた。発酵させたお米と豆のペーストを薄くのばして焼いたというクレープが丸まっている。マッシュポテト入りにしたので、丸まったドーサの中にマッシュポテトがポテっと入っている。一緒にサンバーというカレーとココナッツのチャトニという白いペースト状のものも器で提供される。
 店長らしき人がやってきて、「ドーサは初めてですか?」と聞くので「初めてです」というと、嬉しそうにしながら「ちょっと待って」と言ってナイフとフォークをもってきた。「ドーサは手で食べるんですよ」と言いながら筒状のドーサをナイフでザクザクと縦に切っていく。きり終わると「大きめのスプーンの先端ぐらいの大きさで生地を手で切ってください」というのでちぎると、「はい」とカレーをのっけられて、「はい食べて」、「どう?」「ふむふむ、酸味もあるな」、「もう一度同じぐらいに切って」今度は白いチャトニをのせて「はい、食べて」。そう言いながら、今度は皿を持ち出してカレーとチャトニを皿の上にのせてフォークとナイフでかき混ぜ始めた。「ちょっと待って」と言いながら十分にかき混ぜてから「はい、食べて」とそれをのせてもらう。さらに次には筒の中に入ったマッシュポテトをのせて「はい、食べて」さらに、今度はマッシュポテトをのせたあとに、「この中で何が好き?」と聞かれ、チャトニを指すと、それをさらにマッシュポテトの上にのせて「はい、食べて、こんな感じで食べるんです」と教えてもらったが椀子そばのようだった。あとは自由に食べられたが、手はべっとりとなった。

さて、落ち着いてテイスティングノート
生地のドーサはカリッと焼かれていて、折るとパリッと割れるがその後に米の練ったときのような粘りを感じる。場所によってスパイスの量が異なっていたが、スパイスが集まっているところは辛味とスパイシーさ、インドの香辛料がハーブとなって香ばしい。マッシュポテトは蒸かしたジャガイモの形状も小さめに残っていて、酸味や少しの卵感からマヨネーズも少し入った芋和えという印象で、豆の味もする。チャトニはレモンのような酸味と柔らかめのココナッツ、赤や茶色を想像させる何かのハーブが入って辛味もあり旨味もあっておいしい。サンバーというカレーはトマトや豆が入っていて、トマトの酸味が活きていてスパイスも多く感じるが一般的なインドカレーとは異なり、どこか現地の家庭的な雰囲気があり好印象。

評価
全体にバランスがよく、一般的なカレーなどとは違った素朴な印象は受けるがスパイシーで味の変化もあって楽しい。人によって良し悪しが違うと思うが、食べ方を教えてもらったのはおもしろかった。
キュービックプラザ9Fのレストランフロアをグルッと見て周って、このドーサに惹かれて入店したので知らなかったが、ぐるなびで印刷していくと夜は会計から10%オフ、食事を注文すればグラスドリンクが1杯サービスされるらしい。周りの人はサービスを受けていて、両方ともサービスされるのに驚いていた様子だった。

インド料理 マハラジャ(Maharaja) 新横浜店
横浜市港北区新横浜2-100-45 キュービックプラザ9F 045-350-6324 11:00-23:00 無休

2011年9月24日土曜日

Pain de U デニッシュブリュレ

店名 Boulangerie Pain de U(パン・ドウ) @横浜・東神奈川
商品 デニッシュブリュレ(500)






テイスティングノート
デニッシュ生地がシャクっとして、中はふんわりして引きちぎるときに粘りがある。卵の甘味のようなものがあり、デニッシュの甘味もある。表面は絡めるが香ばしいカラメルでパリパリした食感と甘味と同じ程度の苦味がある。この苦味は深みがある。
翌日に食べてみると、生地がしっかりして落ち着いた印象。歯応えもいい。トーストしてみると、表面はパリっとして香ばしく、中身は粘りがあり、この味わいのコントラストが食べていて楽しく、カラメル部分は溶けてもすぐに固まり、カリっとした食感になる。

評価
好きなパン屋さんの1つパン・ドゥ。コストパフォーマンスが高く、このデニッシュブリュレも他店であれば650から1000円程度するのではないだろうか。生地とカラメル部分が独立した印象も受けるが、カラメルの苦味はワインにも合うもの。また、このデニッシュブリュレは13:00に焼きあがるので、イツワ製麺所食堂でランチを取った後にタイミングがいいので寄った。10分後に焼きあがるということなのでお店の外で待機して購入。なお、隣のビルが補修工事中のため、お店前の歩道は少し迂回する形になっている。

Boulangerie Pain de U
横浜市神奈川区二ッ谷町2-1 045-312-6808 09:00-19:00 木休

イツワ製麺所食堂 イツワつけ麺

店名 イツワ製麺所食堂 東神奈川店
商品 イツワつけ麺(730)







テイスティングノート
スープと薬味(具)が出されてすぐ後に麺が提供される。麺だけを食べるとまさに小麦の味。やや硬めで味はついてないので素っ気ない感じがするが、つけ汁にくぐらせると絶妙なバランスになる。つけ汁はそれほど濃いタイプではなく、ギリギリそのまま飲むこともできる程度。麺のコシや表面の状態が変わるのか、最初はツルツルして箸で掴みにくい麺は、徐々に掴みやすく口でもすすりやすくなる。つけ汁には長方形のチャーシューがいくつか入っている程度で、つけ汁と麺そのものの味を楽しめ、麺と絡むと塩味が強めに出て、魚介の風味と甘味が広がり、それらを上品な油のようなもので覆うため尖ったところがなく丸い口当たり。麺を食べ終わってから薬味(具)を入れて野菜入りスープのように食べたがこれもいい。最後にスープ割りが自動で出てくるのでこれで倍ぐらいに薄めて最後まで楽しめる。どこかに山椒が入っているようでお店を出て5分ぐらい微量だが舌がしびれるような感じるなる。でも嫌味はなく、心地よい。

評価
素材がよく、バランスもよくておいしい。店内はカウンターのみだが、お店の方に女性が多いためか明るい印象を受け、客の男女の比率は7:3程度と女性客も多い。つけ麺の場合は麺の量を200g、250g、300gを同じ価格で選べる。

イツワ製麺所食堂 東神奈川店
横浜市神奈川区二ツ谷町6-1 045-314-8120 11:30-15:00,17:00-20:30 月・第3火休

2011年9月12日月曜日

パンステージ プロローグ アップルカスタード

店名 パンステージ プロローグ PAIN STAGE prologue 
商品 アップルカスタード(315)





テイスティングノート
冷蔵庫で一晩冷やした状態。パン生地はブリオッシュ風のフカフカのタイプ。中にはまるごと1個のりんごが入っており、中心にはカスタードクリーム。りんごはフジらしい酸味があり、シロップがかなり浸透して漬け込まれた状態。シロップは缶詰のような安いものではなく、上品な甘味を持つ。カスタードクリームはシュークリームに使う卵感と甘味を感じさせバニラビーンズも入ったものでりんごと合っている。冷やしたことによってあっさりと食べられる。

評価
このパンはアップルパイやデザート感覚でおいしい。昨日に買ってくるように指令を受けて久しぶりにお店に行ってみると行列が・・。しかもアップルカスタードは店外での販売のみでなんだこれはとお店の人は周りの人の話を聞いているとテレビ朝日の「Oh!ドヤ顔サミット」でV6の長野博さんが9月9日に紹介したらしい。炎天下で45分ぐらい並んだ。
お店の説明によると、青森県弘前産のふじを白ワインと蜂蜜で煮込んでいるそうで、白ワインによって全体がまとまっている印象を受ける。

パンステージ プロローグ(PAIN STAGE prologue)
横浜市青葉区美しが丘西1-3-10 045-902-7879 06:00-20:00 無休