2009年4月7日火曜日

Osteria Austro アラカルト・ディナー

店名 Osteria Austro (イタリア料理 オステリア アウストロ) @横浜馬車道
商品 アラカルト各種

←本日のお勧めメニュー

・グラスの白ワイン
  グレカニコ シチリアの土着品種。 サッパリして食前酒、食中酒として良さそう。
・TORRE GAIA ”Opera” 2005(6800ぐらい)
  トレット・ガイヤという生産者のオペラという銘柄。
  バニラ香が発ち、裏に甲州種の冷ややかでスーっとする香り
  表面上は冷ややかでキリッとしているが、基本は果実味の甘みがボリューム感を出す味わい。
  余韻にもバニラ香。FALANGHINA(ファランギーナ)という土着品種の葡萄で造られているらしい
・前菜のキッシュと小魚のマリネ


・ウイキョウ(フェンネル)入りのパン(奥)と全粒粉(だったか)のパン。
  ウイキョウはカレースパイスに入っているとの説明で、中国の火鍋にあるスパイスの香りがする
・千倉漁港直送 活〆 イシダイのカルパッチョ(1480)
  見た目が美しい。魚自体の甘みがあり、程よい弾力でおいしい。付け合せのサラダのドレッシング
  がいい。本日のお勧めメニュー
・活〆 イシダイの肝パテ
  メニューにはないが、シェフのお勧めで注文。イシダイの肝は当たり外れがあるそうで、この日の
  ものは上等で弾力があり、落とすとプルンと弾くようなものだったらしい。
  かなりおいしく、濃厚だが上品でフォアグラの臭みを全くなくして、アンキモを少し上品にした感じ。
  2.5kg/尾のイシダイを2尾使ったとのこと。


・ヴェネト産ホワイトアスパラのグリル(850)
  白葱?との声も上がっ3cmぐらいの極太で 長さも20cm超えぐらい。
  甘みがあり、旨みが中央からじわーっと出てきて、外のグリル味、そして色々混じったソースと
  絡んでおいしい。
・信州産の温野菜
  やはり野菜の濃厚さが格別。非常においしい。
・駿河産ホタルイカとイタリア産大麦のリゾット キモ風味(1580)   大麦のクニュクニュした食感が楽しい。キモ風味もあるが、ホタルイカの味がかなり強い。


・FARNESE Montepulciano d'Abruzzo Colline Teramane (6800ぐらい)
  ファルネーゼが生産するモンテプルチアーノ・ダブルッツオ・コッリーネ・テラマーネ
  香りにチョコ、モカのようなニュアンスがあり、中庸な印象でイタリアっぽい明るさではなく、
  落ち着いた感じ。 いくつかの黒系果実の甘みが融合したようで、余韻は柔らか。


・厚切り健康豚のグリル
  レモンと岩塩の風味があるが、肉の旨みを楽しめ、柔らかで肉質も綺麗。
  かなりおいしく、ボリュームもある。


・VESEVO BENEVENTANO AGLIANICO (4800ぐらい)
  ヴェゼーボという生産者のベネヴェンターノ アリアーニコという銘柄。アリアーニコという品種100%
  前者より果実味とボリューム感があり、USとフランスの間ぐらい。イタリアっぽいテイスト。


・シェフお勧め盛り合わせ
・エスプレッソ

評価
やはりこのお店はすごい。おいしい。
それにしても、イタリアの生産者や銘柄、土着品種などは全く分からない。