2014年5月2日金曜日

焼き鶏とワイン POULET VIN(プーレ・ヴァン) アラカルトディナー @青葉台

  
田園都市線の青葉台駅から徒歩5分。線路と交差する駅前の道を北口バスロータリー側に向かっていく。マンションの前に看板があった。

  
信号を渡ると右側に商店街っぽくお店が出てくる。クリーニング屋さんの隣に入口がある。

  
階段を昇ると2階はカレー屋さん。3階へいくと到着。

  
2014年3月28日に開店した奥久慈しゃもとワインのこだわりのあるお店。店主・ソムリエの方ともに開店前にワイン会でお会いしている。

  
Jean Baptiste Thibaut Crémant de Bourgogne Pinot Noir Brut(ジャン・バプティスト・ティボー クレマント・ド・ブルゴーニュ ピノ・ノワール・ブリュット)(4500/ボトル)
本日のクレマンドブルゴーニュ。平野弥さんからの仕入れのため、当然ながら状態がいい。

レバーの塩とタレ(250/本)
焼き鶏は塩の味付けを基本にされている。こちらは。レバーはレバーらしい旨味が豊富で臭みが全くなく、塩が味わいを引き締めつつ、いい塩なので味わいが軽やかに上昇する。タレも普通のタレではなく、旨味はありつつ、とてもすっきり澄んだ味わい。

  
砂肝(250)
途中にネギが入っているところが変わっている。砂肝そのものがおいしく、やはり塩が活きている。そして、このネギが入ったことで味わいに広がりが出ている。この挟んでいるネギの量が絶妙。

  
前菜おまかせ三種盛(850)
4種類になっていたが、マッシュポテトはじゃがいもらしい味わいが前面に出て、生クリームのようなつなぎの味はしないのにとても滑らかで、振りかかっているナッツが香ばしくておいしい。みょうがの下には焼きなすをハムで包んだものが入っており、焼きなすの甘味とハムの塩味にみょうががアクセントになってバランスがいい。冷製のラタトゥイユは南仏らしい落ちつく味わい。トマトは砂糖とコアントローで味付けされたものですっきりした甘味が強くデザートのよう。

  
皮(250)
本日は雌。雌の方が脂があるので皮がパリッとなるそうです。ジューシーで香ばしい。

  
さがみっこ使用 出汁巻きたまご(500)
この卵はすごい。濃厚で旨味が豊富、それでいて清々しいおいしさ。そして、添えられているのは大根おろしではなく玉葱。この玉葱も絶妙な添え物になっている。絶対に食べるべき1品。比較にならないが「たまごかけごはん専門店」の10倍ぐらい味が濃い。

  
みょうが(250)
シャキシャキした食感がすばらしい。オリーブオイルと塩という組み合わせもいい。

  
Maison Camille GIROUD Bourgogne Hautes Côtes de Beaune Blanc 2002(メゾン・カミーユ・ジルー ブルゴーニュ オー・コート・ド・ボーヌ ブラン)(2800/デキャンタ)
光沢のある濃いめの色合い。マンゴーなどの南国フルーツにクリームを添えたような香りで、味わいは濃厚で熟成感もあり、酸味はピチピチとし、栗の風味が戻り香としてある。しっかりとした味わいでおいしい。透明感と上品な樽がコシュ・デュリを想像させる。

  
岡山県産ジャンボマッシュルーム(400)
生と炙り。生は粉を圧縮して作ったかのようなホロッとした独特な食感で清々しい味わい。炙りは弾力が出て濃厚。

  
原木しいたけ(400)
柄の部分はゴムのような弾き返す歯応えで味わいはクリア、傘は肉厚で旨味が豊富。

  
つくね(400)
叩きすぎてない食感のつくねがよく、甘すぎないタレが大人の味わい。卵をつけるとまたおいしくなる。

  
Domaine Billard Père et Fils Bourgogne Pinot Noir 2011(ドメーヌ・ビヤー・ペール・エ・フィス ブルゴーニュ ピノ・ノワール)(2800/デキャンタ)
フレッシュさを感じさせるきれいな色合い。味わいもフレッシュがありつつ、2011年のヴィンテージながら熟成感も感じさせる。上品な感じで落ち着きある味わいは、お店の料理と合っている。

  
ねぎま(400)
立派なネギが入ったねぎま。このネギが鶏の風味を包み込むようにふわんと膨らむ。

  
むかご(200)
ホクホクしたおいしさのあるむかご。表面が焼かれているので香ばしく、やはり塩味が利いている。今の時期は銀杏がないので「むかご」を提供されているそうです。

  
わさび焼き(300)

  
ハツ(250)
ハツらしい噛んだときのギュっと締め付けるような食感と出てくる旨味、やはり塩味が利いている。味わいが澄んでいておいしい。これを食べて思い浮かんだのは焼肉ハウス 大滝さんの「牛肉のハツ」。きちんとしたハツは澄んだ味わいでおいしい。

  
正肉(600)
お皿に盛り付けられた見た目にも美しい正肉(しょうにく)。たくましさを感じる弾力と皮の香ばしさを楽しめる。

  
親子丼(650)
見た目からきれいな親子丼。甘味のある卵と上品な甘さのタレ、しゃもは肉質がしっかりして旨味が凝縮しているので、しゃもの歯応えと卵の甘味のふんわり感がとてもいい。

  
中山丼(500)
濃い味わいの卵に加えて、ネギと海苔、タレ。そして決め手はホースラディッシュ!。卵などの甘味が全体を包み込み、ホースラディッシュがそれを味わいの階調でいうと高いトーンへと誘う。この組み合わせも絶妙。しゃものスープをお茶漬け風にかけると、スープと具材のバランスがよく、おいしくてサラサラと入ってしまう。

  
チョコレートムース(400)とバニラアイス(380)
食後のデザート。ムーズはふんわりタイプで、バニラアイスはさっぱりタイプ。

  
Elio Altare Grappa Di Barolo(エリオ・アルターレ グラッパ・ディ・バローロ)
樽熟成あり、なしの両バージョン。グラッパらしく、樽熟成なしの方は縦方向にガツンとしたアタックで香り味わいともに鮮烈。樽熟成ありは樽の風味があり、柔らかさを帯びて横への広がりもある。最後にほうじ茶をいただく。食べすぎ飲みすぎでかなりお腹いっぱい。

しゃもやワインへのこだわりがよく分かる。しゃもだけでなく、食材の素材1つ1つがよく、アイデアも入っているセンスのよい料理は食べていてとても心地よい。ワインの選択や状態もよく、料理との方向性も合っている。お店の雰囲気もよく良心的な価格設定で、お薦めしたい1店。

焼き鶏とワイン POULET VIN(プーレ・ヴァン) ※facebook
横浜市青葉区青葉台1-15-4 高橋青葉台ビル3階B 045-530-0098 17:00-24:00 月休

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