2011年10月22日土曜日

Chalancey Epoisses(シャランセ エポワス)





テイスティングノート
香りにググっとした中核を持つ力強さがある。香りの要素はいくつもあるが凝縮しているためそれらを区別するのは難しい。ナイフで刃を入れると中からチーズがぽってりした感じでゆったりと流れ出してくる。口に含むとねっとりとした舌触りと圧倒的な旨味が舌を覆い尽くし、強い芳香も鼻を抜けていく。舌に少しの刺激があり、塩味がやや強め。

評価
やはりエポワスはおいしい。慣れてないと匂いがキツイかもしれないが口に入れてしまえばおいしさのアンテナがピーンと立つと思う。フランス現地と比べると塩味が強いのだが、かなり小振りで皮の比率が高いためか、熟成が足りてないか、輸送保管のためなどが理由だろうか。パンやトーストタイプのウエハーなどと合わせるとおいしく、赤ワインと合わせると苦味を消して上品な甘味が膨らんでくる。

Chalancey(シャランセ)
銘柄 Epoisses(エポワス)
購入 チェスコ @大丸東京(2520)