2009年1月31日土曜日

レストラン・ル・ヴァン・ノーブル セット品+アラカルト

店名 レストラン・ル・ヴァン・ノーブル (ワイン専門平野弥併設)
注文  セット品+アラカルト

レストラン・ル・ヴァン・ノーブルが最終日ということで、グラスワインとワンプレートのセット品が
準備されていた。店内は見たことがない位置にテーブルがセットされたりして満員状態。




・Alfred Gratien (アルフレッド・グラシアン) Brut Blanc de Blancs NV
 綺麗なシャンパンゴールドで泡立ちが非常によく、果物の甘味があってキレがある。おいしい。
・ワンプレートのテリーヌ いつもながらおいしい



・Chateau Fuisse(シャト-・フュイッセ) Pouilly Fuisse Collection Privee 1998
 いいワイン。色に照りがあり、主に洋ナシの甘味部分やトロピカルフルーツの華やかな甘い
 香りがあり、舌にトロッとして重厚感溢れる味わい。余韻も長い



・アラカルトのソーセージ、牛頬肉、シシカバブー
  どれもおいしく、これが食べ収めになるのが残念。 シシカバブーのスパイシーさがたまらない



・D'Auvenay(ドーヴネ) Auxey Duresses Blanc 2003
 過去と随分違って、麦の香りやオイリーさなどのドーヴネの味と香りからは離れ、洗練された
 印象を受けた。香りややや細めだがその分、サーっと立ち昇る艶のような印象の香りで
 味わいもオイリーさよりも瑞々しさを感じさせた。



・Claude Dugat (クロード・デュガ) Gevrey Chambertin 2001
  綺麗な澄んだ色合いで、香りは弱めで、樽が少し強めだが瑞々しい

・Claude Dugat (クロード・デュガ) Gevrey Chambertin 1er Cru 2004
  村名と同じ印象だが、比較すると厚みはある
  共に、ジュブレ・シャンベルタンにあるゴツゴツせず、シャンボールのようで飲みやすい




・Denis Mortet(ドニ・モルテ) Gevrey Chambertin "Mes Cinq Terroirs"  2004
 厚みがあり、瑞々しく澄んだ印象。樽が強い印象があったがこのときは気にならなかった
 おいしい

・Gerges Noellat(ジョルジュ・ノエラ) Nuits St Georges 1er Cur Boudots 1989
 2週間前程度に飲んだが、そのときより随分 梅やスモモの味わいで、鰹節の削った味が
 すぐ後からグググという感じで追ってくる。やはりタンニン0。



・Chateau Camensac 1996 (シャトー・カマンサック)
  ボリュームはまぁまぁあるが陰性な印象の香りと味わい



・Chateau Figeac 2001 (シャトー・フィジャック)
  ボリュームがあり、甘味に膨らみがあり、分かりやすいおいしさ。果実味を凝縮した味わいで
  少しトロミのようなものも感じる。