2008年7月25日金曜日

ル・ヴァン・ノーブル Mathilde et Yves Gangloff その他

店名 ル・ヴァン・ノーブル(ワイン専門平野弥併設)
商品 食事 Aセット
   Mathilde et Yves Gangloff 2005 Cote-Rotie La Sereine Noir (ガングロフ)
   Mathilde et Yves Gangloff 2005 Cote-Rotie La Barbarine (ガングロフ)
   Domaine des Rouges-Queues 2006 Santenay Cepage Pinot Noir (ルージュ・キュー)




エチケットがかっこいい。見る度に良く見えてくる。(ガングロフのお兄さんの絵らしい)
・Mathilde et Yves Gangloff 2005  Cote-Rotie La Sereine Noir
 フワッと発ちあがる香り、黒果実の香りが深く、涼しげで入れ替わり香りが立ち昇る。
 そして胡椒の香り。口の中で柔らかめの味わいが膨らむ。Barbarineより深みと渋みが ある。
 チューリップの形で先端が丸みを帯びた香りの波がねじれながら炎のように発ちあがる
 香りが印象的 (100% Shiraz)

・Mathilde et Yves Gangloff 2005  Cote-Rotie La Barbarine (黒っぽいエチケット側)
 エッジから中央紫までスムーズな色変化。チョコレート、コーヒー、カカオ、甘く膨らみのある香り。
 味は塩っぽく、黒果実と涼しげな感じでサッパリして舌にさらりと流れ、アルコールはふくらみ、
 タンニンはあるが軽く、少し粉っぽさもある。
 徐々に木々の香り、苔、少し生茂った中の森をイメージさせる (Shiraz+10% Viognier)


メインに行く前に2杯は飲んでしまったので、軽めの赤をリクエストして出してもらった。
メインはシシカバブーでいくつかのスパイス、特にタイムのインパクトが強い。

・Domaine des Rouges-Queues 2006 Santenay Cepage Pinot Noir
 明るめの赤(ルビー色)で透明感がある。果物、例えばメロンの酸、涼しげな香りを放ち、
 舌にしっとりとして、ビターな甘みが舌を包み込む

シシカバブーは香りと味わいもインパクトがあったが、それとバッチリ合う組み合わせのワインだった。
単体で飲むには軽すぎたり、癖を感じるかもしれないが、さらりとして料理と似た系統の味わいも
感じられるこのワインは相性バッチリであった。(安いし)。