店名 Restaurant Le Gourmardin(ル・グルマンダン) @Beaune,France
商品 Tartare de Bœuf Charolais 200g haché à la commande, pommes frites, salade verte(25€)、Plate du Jour(10€)、ワイン各種、カフェ(3€/杯) ※合計92€/2人
ボーヌ駅から1kmぐらいのところにあるL'écusson(エキュッソン)へ向かう。外のメニューを見ているとマダムが寄ってきて何かお聞きしたいことはありますか?という。話を伺うと出社したオーナ?のようでとても気さくな方だった。開店の12:00まで40分ぐらいあるのでボーヌ城壁内にあるホテル併設のレストラン Le Gourmardin(ル・グルマンダン)も見にいく。こちらも12:00開店で30分ぐらい待つことになるが城壁内での朝市で時間を調整できるのでこちらの席だけ予約して散策する。
ボーヌの朝市は賑やか。人が多く露天も沢山出るので平日の雰囲気から大きく変わる。写真下左の先日利用したブラッスリーのテラスも少し控えめな席の配置になっている。以前来たときと同じお店が同じ位置に出ているのでどこに何があるか把握しやすい。なお、食品などは持ち帰りで、その場で食べられるようなものはピザぐらい。
場所はテラスを選択。天気が良い日はやはりテラスが気持ちいい。
アペリティフはシャンパンを依頼。シャンパンは銘柄不明だがシャンパンの熟成香があり、味はすっきりタイプ。いっしょに出てきたパンは塩味が少し利いたシュー皮。
Plate du Jour(本日のランチ)は前菜をスープか野菜を集めたものを選べ、後者を選択。人参やビーツ、紫キャベツ、何かの根菜の4色がきれいに一皿にまとまっている。味もそれぞれの野菜の味が出て、お酢が利いている。
次に、Bourgogneの赤とGivryの赤をグラスでいただく。またお水はガス入りでお願いした。
・Domaine Maréchal Bourgogne Rouge 2009(7€)
ブルゴーニュの方は甘さがほわんとあり、やや混沌としている。よい年らしい果実味を楽しめる味わい。教科書的なブルゴーニュとボルドーの中間ぐらいの濃さ。
・Domaine Joblot Givry 1er Cru Clos de la Servoisine(ドメーヌ・ジョブロ ジヴリー プルミエ クリュ クロ ド ラ セルヴォワジーヌ)
Givryは前者と比べると澄んだ印象ですっきりしている。Givryの雰囲気も出ている。
シャロン牛のタルタル。シャロン牛はマグロのカルパッチョのような味わいと食感で噛むと旨みが出てきておいしい。付け合せのレタスのソースは酸味が利いている。
Plate du Jour(本日のランチ)のメインになるお肉は焼き加減をミディアムレアで注文。とても歯応えがあり、肉々らしくておいしい。ソースもいい。付け合せのじゃがいもがとても甘味と舌でとろける感じがおいしく、じゃがいものソースもハーブが利いておいしい。
Plate du Jour(本日のランチ)のデザートはタルト。レモンの高いトーンが利いたタルト。
食後にエスプレッソで締め。どこでもそうだがカフェを頼むと何かお菓子がついてくる。最後の写真は店内の中2階スペース。
評価
ボーヌ城壁から近いカーヴ・マドレーヌと同じぐらいおいしい。シャロン牛のタルタルは本当にマグロのような味わいで、本日のランチはコースでこの味わい、価格は満足できる。
Restaurant Le Gourmardin
8 place Carnot 21200 Beaune +33 03 80 24 07 88