店名 BOULANGERIE PÂTISSERIE SAINT LÉON @Nancy,France
商品 マカロン3種類(各1.2€)
Chevre Piment Espelette(チーズと胡椒と種子)、Tomate Basilic(トマトとバジリコ)、Potiron(カボチャ)
本日はトロワに宿泊予定だが早い時間に到着したので、トロワを通り越して急遽、マカロン発祥の地、ナンシー(Nancy)に向かうことにした。トロワから270kmぐらいの道のり。途中は山谷があり、雨が降ったり止んだり、日差しが出たりと天候が激しく変化した。
ナンシーに到着し、まず駅へ向かう。駅の場所は分からないので若者二人に聞いたが、説明は途中まで合っていたが曲がる方向が間違えていて関係ない村に着いてしまった。気を取り直してNancy Central という標識に向かって進むと、SNCFのGare de Nancy(ナンシー駅)に到着。
本日は日曜日なのでマカロン専門店として有名なMaison des Sœurs Macarons(メゾン・デ・スール・マカロン)はお休み。駅を探す途中で見つけたお店に向かう。
外観がスタイリッシュできれいなお店で、店内にはマカロン、ケーキ、パンなどが揃い、お客さんで混んでいる。元祖のマカロンは卵白と砂糖、アーモンドペーストを入れて焼き、表面はひび割れている。こちらのお店では表面がつるつるしたタイプだが香りや味わいが日本のものと全く異なる。甘味のあるタイプは他のウインドウにあり購入しなかったが店内ショーケースには甘味を感じさせるフルーツなどの名前がなく、野菜やチーズなどが多い。
テイスティングノート
・Chevre Piment Espelette(チーズと胡椒と種子)
チーズそのものの風味がぼわっと口で膨らみ、鼻に香りが抜けていくような味わい。胡椒もちょうどよい具合に利いている。
・Tomate Basilic(トマトとバジリコ)
それぞれの素材が活きていてイタリアンな味わい。香りがやはり鼻を抜けていく。
・Potiron(カボチャ)
口に入れた瞬間からおいしく煮たカボチャそのものを口に入れたようで種の周囲の旨味がある。
評価
一般的なスイーツのマカロンはショーウインドウにあり、今回購入したものは店内のショーケース内にあるもの。先進的でスイーツとも食事の前菜など一品などとも取れる味わいで、新しい。これだけのためになったが来てよかった。もっと食べたいがお腹がいっぱいで明日以降の予定もあるので帰路へつく。それでも他店を少し食べようと途中で見つけたその他2軒を周ったが、1軒は閑散としており、もう1軒は再度探し出すことが出来ずに断念。お腹もいっぱいでトロワに戻るのも時間がかかるのでこの辺りで切り上げる。
BOULANGERIE PÂTISSERIE SAINT LÉON
MEURTHE ET MOSELLE, 54000 NANCY, 30,R RAYMOND POINCARÉ 03 83 40 09 98