コルマール駅へ到着。以前来ているので、また来れて感慨深い。
駅前はクリスマスの飾りつけが始まっている。
今回のホテル兼レストランのオテル・ル・マレシャル。部屋は最上クラスにアップグレードされた。広めで屋根裏をうまく利用してあり、青を基調とした内装は落ち着きがある。調度品の木工品と梁の黒、天井には多くのダウンライト、バスルームはシャワーコーナーとジャグジー付きのバスタブコーナーもあり、これらはクリーム色を基調とした壁に近代的な器具が備わっている。とてもいいお部屋。
一息ついて町を散策。すぐ近くの川に架かっている橋から右手をみると・・・
コルマールの写真でよく使われる風景の1つ。正面がホテルで、明かりがついている1階部分がレストラン。
クリスマスっぽさは出ているがまだ準備段階という感じ。
散策から戻るとライトアップされ、月も出ていていい雰囲気になっている。
表側に回ってみても・・・
青色のライトアップ。一度部屋に戻って身支度してからレストランへ向かう。この段階でわくわくしてくる。
レストランはホテルの奥。
Jean-Claude Buecher Crémant d'Alsace Brut chardonnay (Millésime 2011)
(J.C.ブシェール クレマン・ダルザス ブリュット シャルドネ)
クレマンダルザスからフルーティなものでオススメを聞くとシャルドネを勧められた。これをボトルで注文。
シャルドネらしい香りで味わいはクレマンというよりもマコンあたりの果実味がしっかりとして、樽も少し効かせた白ワイン。泡は最初は元気よく、しばらくするときれいに流れる小粒の泡になる。
コースは品数が多く食べ切れそうにないので、単品で選ぼうと見ていると最後のページに「2皿+デザート」のコースがあった。ちょうど選ぼうとしていた郷土料理なのでこれにした。€35/人
ますはアミューズ
塩のブリュレは昼にFloで食べたものとは異なりやや濃厚な味わい。
前菜は、餃子の餡や肉ボールを記事でまとめたようなもの。
小ぶりでちょうどよいサイズ。クリームのソースとも相性がよく、イベリコ豚のパンチェッタは塩味が効いている。
パンは選べるので、細長いオリーブと三角形の何かが入ったパンにした。
メインは肉のオンパレード
豚肉は赤身はよいが脂身が半分くらいあり、ちょっとキツイ。コルマールだからなのか、こちらの方も脂身を食べるのですね。リブは甘辛の味付け。キャベツの酢漬けは酸味が抑え目。血のソーセージは濃厚なので少しで満足。
この時点でかなり満腹。デザートと合わせてエスプレッソを注文した。
デザートはフルーツなので食べられるが、下に敷いたキャラメルの固まったクリームがねっとりして甘味が強く味わいも濃厚。
そうでした。エスプレッソを頼むとプチフルールもついてくるレストランが多い。かなり満腹です。
これで€112.5/2人、サービスもよく、クレマン、料理もおいしかった。満足です。ごちそうさまでした。
Le Restaurant A l'Echevin @Hôtel le Maréchal
4-6, place des six Montagnes Noires, 68000 Colmar +33 03 89 41 60 32