2015年11月18日水曜日
Le Restaurant A l'Echevin @Hôtel le Maréchal, Colmar (レシュヴァン @オテル・ル・マレシャル)
コルマール駅へ到着。以前来ているので、また来れて感慨深い。
駅前はクリスマスの飾りつけが始まっている。
今回のホテル兼レストランのオテル・ル・マレシャル。部屋は最上クラスにアップグレードされた。広めで屋根裏をうまく利用してあり、青を基調とした内装は落ち着きがある。調度品の木工品と梁の黒、天井には多くのダウンライト、バスルームはシャワーコーナーとジャグジー付きのバスタブコーナーもあり、これらはクリーム色を基調とした壁に近代的な器具が備わっている。とてもいいお部屋。
一息ついて町を散策。すぐ近くの川に架かっている橋から右手をみると・・・
コルマールの写真でよく使われる風景の1つ。正面がホテルで、明かりがついている1階部分がレストラン。
クリスマスっぽさは出ているがまだ準備段階という感じ。
散策から戻るとライトアップされ、月も出ていていい雰囲気になっている。
表側に回ってみても・・・
青色のライトアップ。一度部屋に戻って身支度してからレストランへ向かう。この段階でわくわくしてくる。
レストランはホテルの奥。
Jean-Claude Buecher Crémant d'Alsace Brut chardonnay (Millésime 2011)
(J.C.ブシェール クレマン・ダルザス ブリュット シャルドネ)
クレマンダルザスからフルーティなものでオススメを聞くとシャルドネを勧められた。これをボトルで注文。
シャルドネらしい香りで味わいはクレマンというよりもマコンあたりの果実味がしっかりとして、樽も少し効かせた白ワイン。泡は最初は元気よく、しばらくするときれいに流れる小粒の泡になる。
コースは品数が多く食べ切れそうにないので、単品で選ぼうと見ていると最後のページに「2皿+デザート」のコースがあった。ちょうど選ぼうとしていた郷土料理なのでこれにした。€35/人
ますはアミューズ
塩のブリュレは昼にFloで食べたものとは異なりやや濃厚な味わい。
前菜は、餃子の餡や肉ボールを記事でまとめたようなもの。
小ぶりでちょうどよいサイズ。クリームのソースとも相性がよく、イベリコ豚のパンチェッタは塩味が効いている。
パンは選べるので、細長いオリーブと三角形の何かが入ったパンにした。
メインは肉のオンパレード
豚肉は赤身はよいが脂身が半分くらいあり、ちょっとキツイ。コルマールだからなのか、こちらの方も脂身を食べるのですね。リブは甘辛の味付け。キャベツの酢漬けは酸味が抑え目。血のソーセージは濃厚なので少しで満足。
この時点でかなり満腹。デザートと合わせてエスプレッソを注文した。
デザートはフルーツなので食べられるが、下に敷いたキャラメルの固まったクリームがねっとりして甘味が強く味わいも濃厚。
そうでした。エスプレッソを頼むとプチフルールもついてくるレストランが多い。かなり満腹です。
これで€112.5/2人、サービスもよく、クレマン、料理もおいしかった。満足です。ごちそうさまでした。
Le Restaurant A l'Echevin @Hôtel le Maréchal
4-6, place des six Montagnes Noires, 68000 Colmar +33 03 89 41 60 32
Brasserie Flo Menu "Brasserie 2 plats" @Paris
パリ東駅には銃を持った軍人と警察官がそれぞれ数人組みで歩きながら警戒している。待合室で待っていると駅構内から出るように指示を受けた。入口にはテープが・・・
駅から全員出されて皆呆然。15分ぐらい待っても動きがないのでランチを取ることにした。お店を探しに動くと駅が開放されたので、構内にあるFloへ。
Brasserie Floはパリ東駅構内にある。
ブラッセリーらしい作り。入口近くは飲み物だけのエリアで、奥にあるこちらは食事もするエリア。
Menuには選択式のセットが2皿(€28)、3皿(€37)がある。時間もなく多分食べきれないので2皿にする。
ブラッスリーなのでまずはビール1664から。生ビールなのでおいしい。
前菜から、「Creme brulee au parmesan et tomate confite」を選択した。
前菜は表面だけ温かく、中はぬるいぐらいで、場所によっては冷たい。舌触りは滑らかで生クリームが入っているのか落ち着きとまとまりのある味わい。中に入っているベーコンがアクセントになっている。
Pave de saumon poele, creme de moule
サーモンは身が締まっていて、肉のようなしっかりした弾力と歯応え。皮がしっかりと香ばしく焼かれている。
Filet de truite, tombee d'epinard frais
鱒は川魚らしい味わいで歯応え柔らか。こちらも皮がしっかりと香ばしく焼かれている。
ビネガー系の酸味のあるクリームソースが上品でよい。付け合わせのポテトはとても滑らかで北海道産のほっこりとしたジャガイモらしい素の味わいが後半から膨らむ。ソテーしたほうれん草も美味しく食べられる。
ワインをカラフでもらう。ワインは品種も指定しなかったが、シャルドネの香りが主体で、それに2種類か3種類の葡萄で鋭さを押さえ込んでいる感じ。味わいは高く尖った部分がなく誰でも飲みやすい味わい。
普通に美味しいが、価格は高い設定になっている。
Floの看板から駅構内が見える。
予定通り、コルマール行きのTGVが発車した。
写真は317km/hになったときのもので、最高速は321km/hだった。
ストラスブールを越えてコルマールへ。席で居眠りしながらゆったり向かう。
Brasserie Flo
7, cour des Petites Ecuries, 75010 Paris +33 (0)1 47 70 13 59
2015年11月17日火曜日
パリのギャラリー・ラファイエットとプランタンのショーウィンドウ @2015
テロ事件があったが街は夜も普通に戻っていて、歩いていても不安感はない。
パリのギャラリー・ラファイエットとプランタンのショーウィンドウ。ピークの時期にはまだ早いが例年だと人だかりがあるのに少ない。アジア系は少なく、特に日本人はいない。
今年のギャラリー・ラファイエットはSTAR WARSがテーマのようです。
ロボットや地球外星
メタリックでソリッドなものが多く、STAR WARSらしさはある。動きはなく、従来のSTAR WARSと変わらない印象なので興味を惹かれない。
続いて、隣にあるプランタンのショーウィンドウへ。
従来はディオールやルイ・ヴィトンなどが総指揮でショーウィンドウをいたが、今年はウィンドウ区画ごとにデザイナーが異なっている。
プランタン側はいつも通り、動きのある華やかなショーウィンドウになっている。
ランコムはバラがメインで妖精が飛び回る。ランコムらしさが出ている。
ロンジンは時計のパーツを模している。
バーバリーのデザイン。特徴的な生地が使われている。
ソニア リキエルがデザイン。影(シルエット)の速くスムーズな動きと人形のコラボ。
個性的なデザインで存在感がある。
ランコムがデザインしたショーウィンドウ。息を呑む華やかさと世界観がある。
ショーウィンドウの間に設置されていた今年の変り種。暗くて写ってないが左側の位置に立つと自動で撮影され、その顔写真がイラストに合成される。試している人も結構多かった。
これもロンジンだが、前者が時計パーツを模していたのに対して、こちらはファンシーな出来栄え。
エヴィアンのデザイン。こちらも幻想的。
とても華やかでクリスマスシーズンに相応しいショーウィンドウで楽しいです。2012年はこちら、2013年はこちらにあります。
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