2015年9月30日水曜日

肉そば やま昇 肉そば @名古屋


ぶらぶらと歩いて入ったお店。看板商品は肉そばということなので、その並盛りにした。店内にはやや賑やかな和洋音楽がボリューム大きめで流れる。


店内は床がツルツルとしているので歩くときに注意


驚くほど大きいどんぶりで提供される。肉そば 並み 850円。


香りは煮干しが強めにあるものの、他の要素が融和しているので、煮干しがガツンとアタックでくるわけてはない。味わいも同じように煮干しがしっかりしているが、煮干しの黒いハラワタ近くの苦味と旨み成分や、昆布など一枚海藻から採った旨みもよい具合に混じっている。麺はコシがあるツルツルした舌触りの麺。並みで二玉のようなのでボリュームある。スープは飲み干せなかった。
食べていくうちに身体が熱くなる闘いを終えたような状態になった。

肉そば やま昇
愛知県名古屋市中村区名駅南1-4-10 昭和ビルディング1F 052-583-8805

深煎りコーヒー専門 KAKO BUCYO COFFEE 小倉トーストのモーニングセット


KAKOさんは3店舗系列が高速道の下道に近いところにあり、こちらは三蔵店。さらにこの店舗は深煎りコーヒー専門 BUCYO COFFEE系列店でもあるようです。複雑・・


いい雰囲気の外観


落ち着きのあるいい雰囲気の店内。コーヒーを注文すると、トーストを勧められた。カイザーパンが昨日焼きたてということなので、それに小倉を追加してもらった。ブレンドはやや苦味が効いていて、黒い塊のコーヒー豆風味がソリッドな状態でしっかりとしている個性がある。


カイザーパンの小倉は見た目が鮮やか。パンはふんわり、しっとりして、噛むと適度な粘りがある。小倉は豆の素材が活きており、適度な皮の残り具合と甘味が絶妙で、トーストされたパンに塗られたマーガリンとあっている。生クリームも含めてバランスがよい。モーニングセットで600円。

コーヒーとパンともにおいしく、慣れるとゆっくりくつろげそうなお店です。

coffee shop KAKO 三蔵店 深煎りコーヒー専門 BUCYO COFFEE
愛知県名古屋市中村区名駅南1-10-9 山善ビル1F 052-582-3780 07:30-

2015年9月23日水曜日

萌木の村 レストランロック ROCKビーフカレー @清里


小布施から梓川サービスエリア経由で、萌木の村へ到着。


ロック(ROCK)さん


店内は大変な賑わい。


ロックと言えば、プレミアム ロックボックだが、運転なのでガマン!


ROCKビーフカレーはワンプレートでライスとサラダが付いている。標準は990円で、今回は大盛り1200円とハーフ800円でサイズがこんなにも違う。


いつもながらおいしい。コクがあり、このレーズンバターが加わることで特徴が出てくる。いつもなら宿泊して飲みながら色々食べるので、カレーの大盛りを食べたのは初めて。食べ応えがある。

小布施経由の旅はこれで終了で、栗、りんご、お酒、ケーキ、ジェラートなど色々と楽しめ、最後に締めのカレーも食べて満足のいく旅になりました。

萌木の村レストランロック
山梨県北杜市高根町清里3545 萌木の村 0551-48-2521 10:00-23:30

服鶏飯蔵 あぶり・ケバブ @長野自動車道・梓川サービスエリア


小布施の小布施屋ジェラートさんを出発して、清里のロックさんへ向かう長野自動車道の途中で梓川サービスエリアに立ち寄ると、「オレんちのケバブ」という露店が見える。


服鶏飯蔵(ハットリハンゾウ)さんの「あぶり・ケバブ」。スモールで550円、ソースはスパイシーにした。


コロコロした鶏肉が包まれたケバブ。軽くお腹に入れたので、引き続き清里のロックさんに向かって突き進む。

café de 珈茅 kochi ブレックファースト @小布施


昨日のディナーはヴァンヴェールさんでしたが、今朝の朝食は2015年4月に開店したカフェ・ド・コチさんへ。オープンの7時ごろに合わせて来たがすでに2組の先客がいらした。


新潟県高柳から移築されたという茅葺きの古民家は風格があり、屋根が立派。


古民家にきれいな板看板やポップな看板もあることでおしゃれな雰囲気を醸し出している。バランスを保つセンスがいい。


店内は上側への空間が広く、光沢のある床板やテーブル、それに土間のエリアとパステルでマットな椅子などの色合いなどもあることで、外観と同じように古く落ち着いた雰囲気におしゃれさが伴う。


天井側には太い梁が張り巡らされている。


窓も沢山あるので日差しが沢山差し込んでテラスにいるように開放的。


選べる日替わりスープセット(1200)。


スープは自然でやさしい味。量もたっぷりある。


日替わりスープとのセットから選択したサンドウィッチ。たっぷりの卵サンドとハムやレタスのサンドウィッチ。手作り感がたっぷりで、もっちりしたパンが特徴。


エッグベネクディクトセット(1500)は色々な食材の盛り合わせになっていて楽しめる。


飲み物はおすすめカプチーノ。温められた牛乳がやさしい口当たり。



お店に向かって左側は天井がとても高くて茅葺の内側がみえる。

時間がゆったりと流れ、ゆっくりおいしい朝食を食べられるカフェでした。ごちそうさまでした。続いて、タルトタタンで有名なパティスリー ロントさんへ向かいます

café de 珈茅 kochi モーニング @小布施
長野県上高井郡小布施町大字小布施787 07:00-14:00

2015年9月22日火曜日

小布施の宿 フランス食堂 ヴァンヴェール ディナー


松葉屋本店さんでの日本酒試飲から散策と休憩を経て、数年ぶりの訪問で楽しみにしていたヴァンヴェールさん。こちらはオーベルジュだが残念ながら宿泊は予約取れなかった。ディナー開始の18:00ちょっとぐらいに到着したがすでに宿泊客らしい1組がいらした。


メニューはABCの中から予約時にお願いしていたBコース。Bコースは、オリーブのマリネ、パンとリエット、オードブル、魚料理、肉料理、デザート、食後のお飲み物で税込み4300円。


喉が渇いていたのでまずプレミアムビールをいただく。生き返る! 後ろにあるのはBコースのオリーブのマリネ。


みゆきポークの田舎風テリーヌ。ブロック状の肉の塊もあるので肉々しさがあり、フランス・ボーヌなどのテリーヌや肉屋さんを思い出させる。


本日のお魚又は貝類のオードブルから生サーモンのオードブル


ムースはブラムリー(りんご)の酸味が鮮やか、そしてクリーミーで爽やかな甘味があり、塩味がきいたサーモンを包み込む。そこに赤ペッパーがカツンと弾けてアクセントになる。バランスがよくてかなりおいしい。


パンとリエット。リエットは詰まった旨味があり滑らか、舌上での溶け方がきれいでおいしく、パンも香ばしくてサクサクした食感でおいしい。


小布施ワイナリー Sogga Nagano Clos de Cacteau Chardonnay 2014 (ソッガ・ナガノ クロ・ド・カクトー シャルドネ)
ヴァンヴェールさんでは当日のレシートで小布施ワイナリーさんのワインを持ち込める。しかし、残念ながらシルバーウィークはワイナリーがお休みだった。ワインメニューの中で小布施ワイナリー白ワインで唯一在庫があったこちらにした。ブルゴーニュのシャルドネを彷彿させるような酸の張りやミネラルのようなものも感じる。それでいてどこかやさしさがあるところは日本らしさもある。リューディのクロ・ド・カクトーは角藤農園で栽培しているワイン畑だそうです。


本日の鮮魚のお料理。タイはふっくらとしていて、パセリのソースにはトウモロコシの風味が加わっておいしい。上にのったジャガイモのガレットもポテトの付け合せのようでおいしい。


仔ウサギ胸肉のロースト、セージ風味 お出しのソース。ウサギのお肉がやわらかく弾力もある。中心に巻かれたセージがアクセントになっている。


信州プレミアムポークのロースト ローズマリーソース。赤身の弾力と噛み応えが主体で脂身は少なめで甘味があり、甘辛照り焼きのようなソースがさらみ甘味を引き立てる。スナップエンドウも箸休めになる。


チェリーキッスとミントのブランマンジェ アイスクリーム添え。フルーツは凍っていて、冷たさとアイスの甘味とブランマンジェがソースとも合わさり、ミントが風味付けになっている。


アーモンドと蜂蜜のヌガーグラッセ フランボワーズソース。フランスで食べるヌガーのようにおいしい。すごく甘いが、日本のようにべったりしないところがいい。


エスプレッソで締めると食事した、と感じられて落ち着く。おいしい食事とワインで楽しめ、かなりお腹一杯になりました。ごちそうさまでした。

翌朝はcafé de 珈茅さんでのブレックファーストからスタートです。

小布施の宿 フランス食堂 ヴァンヴェール
長野県小布施町小布施34-8 026-247-5512 ventvert@dream.ocn.ne.jp

2015年9月18日金曜日

WINE STYLE ワインバル @三田


本日は2015年6月に開店したNYスタイルのイタリアンバル WINE STYLE(ワインスタイル)さん。場所は都営三田線の三田駅から飲み屋街を抜けた左手方向にある。お店の方が待っていてくれた。


店内は白を基調とした清潔でおしゃれな雰囲気


Clos La Soleya Brut @スペイン 輸:ユニオンリカーズ
(クロ・ラ ソレヤ・ブリュット)
1本目としてシュワシュワと軽く飲めていい。ワインはすべて1本2980円というわかりやすい設定になっている。


冷前菜の盛り合わせ。1つ1つに工夫があり、とてもおいしい。料理に力を入れているそうです。


チーズの盛り合わせ。こちらもおいしい。ミモレットやトリュフ入りチーズ、コンテなどそのままのものもあるが、生地に包んで温めた一工夫されたチーズが楽しく嬉しい。


日本ワインの飲み比べをグラスでできる


白の3種類。機山洋酒工業さんのキザン白が入っているのはすごくいいセレクション。


赤の3種類。機山洋酒工業さんのキザン赤と旭洋酒さんのソレイユが入っている。キザンは提供してもらうのに大変だったそうです。


こちらはモンデ酒造さんの白と赤。日本のワインは刺身を含む日本食や洋食など何にでも合うが、モンデ酒造さんのワインは特に日本の家庭料理に寄り添うタイプだと思います。


シェフ一押し、ゴルゴンゾーラチーズのニョッキパスタ。ニョッキのもっちりして溶けていく心地よい食感とソースの旨味と辛み具合が上品でおいしい。


Foris Vineyards Winery SWALLOW Gewurztraminer 2012 @USA 輸:モトックス
(フォリス・ヴィニャーズワイナリー スワロー ゲヴェルツトラミネール 2012)
コストパフォーマンスが高いワインとして選んでもらったワイン。


牛ほほ肉の赤ワイン煮込み。コッテリしすぎなく上品な味わい。


Jean-Claude Mas Cabernet Sauvignon Reserve @フランス 輸:モトックス
(ジャン・クロード・マス カベルネ・ソーヴィニヨン・レザルヴ)
牛ほほ肉に合うものを選んでもらった。しっかりめの味わい。


締めのデザート3種類! アフォガード


パンナコッタ


フレンチトースト

ワインをカジュアルに飲めておいしい食事と一緒に楽しめるお店。3人で2万円弱でした。お店の方も雰囲気や対応がよく気持ちよく過ごせました。ごちそうさまでした。

WINE STYLE(ワインスタイル)
東京都港区芝5-23-2 CROWNS GATE MITA 1F 03-6453-8722