2011年3月30日水曜日

ローズホテル横浜 ブラスリー ミリー・ラ・フォーレ 杏仁プリン、中華街のトントンシュークリーム、デリッシュ

店名 ローズホテル横浜 Brasserie Milly La Foêt(ブラスリー ミリー・ラ・フォーレ) @横浜・中華街
商品 杏仁プリン(400)、中華街のトントンシュークリーム(400)、デリッシュ(430)







テイスティングノート
・杏仁プリン
濃厚な味わいでネットリ感がある舌触り。上にのった黄桃?が自然で、底の方には天津甘栗が入っている。あまり味はせず、歯応えに変化はあるがこの甘栗はなくていい。

・中華街のトントンシュークリーム ★新商品
発色がよく、愛嬌のある豚のシュークリーム。豚の部分はお椀上になっており、厚いホワイトチョコで作られていて、パーツはマジパン。シューはナッツが表面について、クリームにはライチやマンゴーが入っている。そしてクリームにココナッツの風味がある。

・デリッシュ
チョコの香り。ねっとりして濃厚で、ミルクチョコのムースとビターチョコのムースが層になっていて、ミルクチョコの方はコーヒークリームのようにも感じる。スポンジもチョコ。どの部分も甘味が強く、苦味は部分的にあるが酸味がないのでかなり甘ったるい味わい。

評価
中華街のトントンシュークリームは愛嬌タップリで見ていて楽しい。中華街の一番目立つローズホテル横浜だが、1階レストラン併設のケーキショップがあることは知らなかった。横浜市とサンケイリビング新聞社が発行するフリーペーパー ハマジン 2011.04 vol.21に掲載されていたお店。

ローズホテル横浜 Brasserie Milly La Foêt(ブラスリー ミリー・ラ・フォーレ)
横浜市中区山下町77 045-681-3311 07:00-22:00

2011年3月29日火曜日

モトヤ. パンケーキ リストランテ オムレツセット、ランチのコーヒー

店名 Motoya. Pancake Ristorante(モトヤ. パンケーキ リストランテ) @横浜・元町&中華街
商品 オムレツセット(1200)、ランチのコーヒー(180)


店内とテラス席があり、天気がよいのでテラスを選んでお店右側にある階段で案内していただく。







テイスティングノート
まずはモトヤ.ブレンドコーヒー。酸味はなく、まろやかで苦味が少しある味わい。香りはあまり発たない。オムレツセットはなかなかのボリューム。オムレツは選択でき、季節のオムレツの本日は春野菜のトマトソースオムレツ。オムレツの中身に茄子など野菜が色々入っているラタトゥイユのような味わい。プレートには豆なども入ったサラダとジャガイモがプレートにのっていてバランスがいい。これらをプレーンなパンケーキやバターをつけた状態で合わせるとちょうどよい。パンケーキはふっくらして肌理は細かく、中央に少しネットリ感があり、低温でじっくり焼いた感じ。香りに浅草の人形焼の甘さがあり、味にも少しの甘味はあるが卵の味が少し前にいる。とてもふっくらして、ナイフを入れると周辺がいっしょに沈み込む。オムレツを食べ終わった後は、パンケーキにシロップをかけるがあっという間に浸み込み、すべてをパンケーキが吸収する。シロップは甘味が控えめで後半まで綺麗に伸びる。

評価
パンケーキのふんわりきめ細かさが特徴で、食べた後の皿を見ると分かるようにパンケーキがシロップを物凄い勢いで吸収する。このシロップは酸味はないが、もしかすると少しならデザートワインのように飲めるかもしれない。今日ぐらいの気候であればテラスが気持ちいい。コーヒーも3杯いただき、1時間のゆったりめのランチだった。

Motoya. Pancake Ristorante(モトヤ. パンケーキ リストランテ)
横浜市中区山下町87-4 045-663-9044 10:00-19:00、09:00-19:00(土日祝) 無休

2011年3月26日土曜日

パティスリー・メメ(mémé) パイシュー、レアチーズ、キャラメル・ショコラ

店名 パティスリー・メメ(mémé) @横浜・センター南
商品 パイシュー(168)、レアチーズ(315)、キャラメル・ショコラ(420)







テイスティングノート
・パイシュー
しっかりした生地。クリームが生クリームの入ったプリンのような味わい。卵の黄身、ほんわかした甘味がしっかりしている。生地はミルフィーユのようなサクサク感がある。

・レアチーズ
レモンとレアチーズの香り。食感、味わいともに爽快で軽やか。

・キャラメル・ショコラ
チョコスポンジの上に、チョコムース、その上にキャラメルソース、それらをチョコソースで表面をコーティングしてあるショコラ。表面はパリパリかと思うと、ソースなのでフォークがスッと入る。甘味が強く、中盤以降にキャラメルの苦味などが強めに出てくる。

評価
全体の印象として、1つのケーキで満足できるようなタイプに少し洗練さが加わった感じ。

パティスリー・メメ(mémé)
横浜市都筑区芽ヶ崎中央11-5-2 パスタビル1F 045-945-2562 09:00-20:30 月休

2011年3月5日土曜日

da TAKASHIMA アラカルト・ランチ&ワイン

店名 da TAKASHIMA(ダ タカシマ) @横浜・高島
商品 アラカルト・ランチ&ワイン(15000/2人)



白い建物の1階カフェがあり、タイルで飾られた階段を登って店内へ。


メニューは、ワイン、お薦め黒板、定番メニュー。店内はアーチ型に飾られ、音楽もおしゃれっぽい選択


まずはグラスワインは泡2種類。
・Montebello Spumante Brut viticoltori NV(モンテヴェッロ ブリュット)(630/Glass)
 泡立ちがよく、舌の上でも強めに弾ける。すっきり、サッパリしている。食事に合わせやすい。

・La jara Organic Prosecco Extra Dry NV(ラ・ジャッラ プロセッコ エクストラドライ)(840/Glass)
 ほとんど泡立ちがない。プロセッコらしい甘さと華やかさを持つ柔らかい香り。飲んでも同様で甘味があり
 りんごの酸がすぐ後ろから出てくる。


・バーニャカウダー(1260)
 三浦から朝採りされたものを直送しているという野菜が甘い。大根はもうちょっと頑張れば梨になるぐらい。
 カブや人参、キャベツも甘い。胡瓜は普通で、人参の葉は苦味を持つが、添えられたソースはアンチョビが
 強く塩味が効き、苦味を塩味と旨みで包み、甘い野菜にも旨みや味の変化を与える。お菓子のようにポリポ
 リと食べられる。おいしい。


San Francesco Costa d'Amalfi Tramonti(5500/Bottle)
(サン・フランチェスコ コスタ・アマルフィ)
 青の洞窟で有名なアマルフィに合わせた青いエチケットが印象的なボトル。1本追加。
 柔らかいアタックで、その後に酸がきた後、苦味がきて、余韻がグーンと長い。


・パン(157)
 2種類で、フォカッチャのような1つはチーズのカリカリ感が表面にあって、お菓子のように食べられる。
 オリーブオイルはキゥイっぽい風味がよく、柔らかく丸いエッジの風味はチリっぽい。


・木の子と三浦菜の花のオーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ(1365)
 辛味が少ないペペロンチーノ。菜の花の苦味がアクセントになっている。春らしい。


・マトウダイのスープ仕立て(2900)
 トマトの魚介スープと柔らかい甘味のあるマトウダイ。皮も食べられ、スープも最後までおいしく飲める。
 魚は発泡スチロールに詰められて直送されるそうで、朝開けるまでは何が来るか分からず、地魚も多いので
 何の魚か分からないこともあるそう。


・水牛のピザ(1680)
 モッツァレラの繊維質っぽさと甘味、オリーブオイルのフルーツ感があり、フルーツトマトの甘味と重なっ
 ておいしい。



食後酒として瓶を色々と出して説明してもらい、コーヒー豆3粒を入れたのと、杏仁のDisronnoというキュー
ルを使ったお酒。

・アマレット・ディ・サローノ
 杏仁はその名の通り、香りが膨らみ、甘味も強めに持っている。アルコール度数は28°だがもっと高く感じ
 る。

・サンブーカ ラマゾッティ
 Sambuca extraを使ったお酒は42°あるので、コーヒー豆を3粒浮かせ、火をつけると炎が出て、これで豆を
 炙る。お酒自体は中国の白酒のような柑橘系の強い香りと風味。コーヒー豆を噛み砕いていっしょに飲むと
 苦味とコーヒーの風味でパッと表情が変わる。



評価
なんといっても野菜がおいしい。野菜がおいしいお店で食事できると嬉しくなる。

da TAKASHIMA(ダ タカシマ)
横浜市西区高島2-10-28 2F 045-451-3008 11:30-23:00 無休